縮毛矯正しても寝ぐせはつきますか?
こんにちは!
高円寺の髪質改善美容師
フジムラです。
タイトルの質問にお答えします。
「縮毛矯正しても寝ぐせはつきます。」
これはくせがつくメカニズムが違うためです。
同じ「くせ」とつく言葉なので
混同されやすいので解説させていただきます。
くせっ毛のくせは、髪の毛が
ゆがむ「構造」になっているからで
なおすためにはお薬のチカラを使って
髪の毛の内部に働きかける必要があります。
生えてきたときにすでに
そのような状態で生えてくるのです。
対して、寝ぐせの原因はずばり「水分」です。
髪の毛は水分を含むとやわらかくなって
乾く時に、それが乾いた時の形が付きます。
そしてそれはもう一度、水分を含むまで
なかなかなおりません。
寝ぐせがついてしまったときは
一度濡らして乾かし直すと
寝ぐせが収まるのはこうした
メカニズムのためです。
なので、いくら縮毛矯正をしても
たとえば、ご就寝前に
アイロンでストレートに伸ばしても
水分に対しての対策をしないと
寝癖は付いてしまいます。
寝癖がつかないようにする対策としては
髪の毛に水分が残った状態のまま
放置しないことです。
お風呂あがりはしっかりと
髪を乾かすことで寝癖予防になります。
しかし、縮毛矯正をかけると
少し髪が湿気に強くなるので
寝癖がつき「にくくなる」
といった効果は期待できます。
直接的な解決策にはなりませんが
日々のお手入れを楽にすることは
できるので、オススメです。
参考になっていただけたら幸いです。
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